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私たちは常に究極のなんとなくの選択にいつも人生を揺るがされている
右に行っても左に行っても目的は一緒だと思えば
その途中で思わぬ落とし穴に落とされてそれはもう後戻りのできないところまで落ちてしまったりもする
高校の進路選択
一枚のプリントを渡され3番目まで候補を出すといったもの
この先の方が長い人生なのに
17歳や18歳で何を選択しろというのだろうか
大人は出来もしないと笑っているように思ったらそこで負けだ
でもそうやって思えるのはもっと先になりそうだ
屋根に当たる雨粒が少しだけ私を急かしているように感じる
これも気のせいだろうか